最近、悪質な建築業者による手抜き工事や、欠陥住宅の建築のその実態について、テレビや新聞などのメディアで頻繁に取り上げられるようになりました。耐震偽装問題についても社会問題になって、建築基準法や建築士法も改正されるなど、ちょっとした騒動になったのは記憶に新しいところです。
あの事件をヒトゴトのように見ていた人もいるかもしれませんが、これからマイホームなどを建てようと計画している人は、『自分の家は大丈夫だろうか』『もし手抜き工事されていたら?』と、不安に思うのではないでしょうか。
実際、法律が改正されたことで、以前よりは検査基準が厳しくなり、手抜き工事も簡単に出来ないシステムが作られてきているのかもしれません。しかし、私たちのような素人には、本当にまっとうな建築がされているかどうか、判断するのは難しいのが事実ではないでしょうか。
手抜き住宅や欠陥住宅がなぜ建ってしまうのか、その理由はさまざまです。建築業者の技術不足が原因のものもあれば、工期が短く、突貫工事を行ったことが原因になったり、業者の利益率を高くするため見えないところでコストダウンをはかる、人為的なケースもあります。
こういった場合、私たちは素人だからといって諦めるのではなく、やはり手抜き工事をさせない、防ぐ方法や対策を考えていかなくてはいけません。そのときはやはり、プロにお願いするのがオススメ。建設業者と利益関係にない、第三者的な立場を取れる建築士に、設計監理をやってもらうのが理想的だといえます。住宅は決して何度も建てられません。失敗のないマイホームにするためにも、手抜き工事を許さないという姿勢が大切です。
私たちがマイホームを建てるとき、一番不安なのはその工事がしっかりと行われているかどうか、ではないでしょうか。数年前には、耐震偽装問題が社会問題となり、ちょっとした騒動になりましたよね。
その後、建築基準法や建築士法が改正・施行されることになり、今までよりも検査基準や確認手続きが厳しくなりました。ですから以前のような手抜き工事は通用しなくなり、私たち消費者側の人間にとっては、まず一安心と考えていたりします。
しかし、いくら法律が変わったとしても、手抜き工事を見破るのは、素人にはほぼ無理だと言われているのも事実です。では、私たちはただそれを見ているだけでよいのでしょうか。
手抜き工事かどうか、確認する一番良い方法は、ちゃんとした建築士に設計監理をお願いすることだと思います。よく、家を建てる工務店が、設計事務所も一緒にやっているケースがありますが、同じ自社内で行っていますので、厳しくチェックすることが難しいと言えるでしょう。ですから、理想を言えば、設計監理を行う建築士は、その工務店と接点、利益供与がない人を選ぶ必要があります。
そして、私たち消費者も「素人だから無理」と諦めてはいけません。手抜き工事をみやぶるためには、私たち自身もある程度の知識を身につけている必要があると思います。
大切なマイホームは、何度も建て直すことは不可能ですし、だからこそ間違いのない、良い家を建てられるように、私たちも手抜き工事について知識をつけて、しっかり防ぐ手段を考えましょう。
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